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【日本の地名の雑学】7選!熱海の由来、関西と近畿の違い、一文字の地名

【日本の地名の雑学】7選!熱海の由来、関西と近畿の違い、一文字の地名

今回は日本の地名の雑学7選をお届けします。

みなさんの住んでいる地域が出てくるかもしれませんので、ぜひ最後までご覧ください。

熱海はなぜ「熱い海」?

熱海はなぜ「熱い海」?

静岡県東部に位置する熱海、言わずと知れた人気の温泉地です。

熱海は日本三大温泉の一つともされ、毎年大勢の方が癒しを求め熱海を訪れています。

さて、この熱海と言う地名ですが、海の近くの熱い温泉地というニュアンスは伝わるものの「熱い海」というのは大げさな気もしますね。

ところが実は、本当に熱海は「熱い海」に由来しているのです。

古くの熱海の海は、沸騰する程に熱く煙が立ち込めていたそうです。

そこから熱海という名前が付けられます。

しかし、この名前に人々は恐怖を感じ、平安時代には「直見(あたみ)」の字があてられます。

平安時代後期になると、海中の湯元が陸地に移動して、恐ろしい海は姿を消し、温泉の街に姿を変えました。

そして鎌倉時代になると、鎌倉に幕府が開かれ人々が集まるようになります。

この時に熱海の温泉が大人気となりました。

これにより地名が「直美」から「安多美=安らぎが多くさんある美しい街」に変わります。

そしてその後に元々使われていた「熱海」に戻され、今の日本を代表する温泉地となったのでした。

日本の地名雑学メモ
昔の熱海は熱かった

近畿と関西の違いは?

近畿と関西の違いは?

大阪を中心にした地域について、「近畿」と「関西」2つの呼び方があります。

この2つの違いは何なのでしょうか?

元々使われていたのは近畿なんです。

そもそも畿とは京都などの都を意味し、近畿はその周辺、つまり今で言う首都圏なんですね。

そして畿の東に設けられた三関(3つの重要な関所、今の岐阜、福井、志賀)より東を関東と呼んだのです。

これには、都より遠い東の辺境の地とする意味合いがあるようです。

この時には、関西と言う言葉はまだ存在していません。

その後、明治になって都が京都から東京へと移行すると、この立場が大きく変わります。

今度は重要な関所を箱根に置き、東京より遠い西側を関西と呼ぶようになりました。

※一説には三関より西との説もあります。

ただし正式には関西と言う地名はありません。

日本の地域区分では近畿が使われています。

しかし私たちの日常では、双方ともに使われていますね。

いや、むしろ関西に追い風が吹いているようです。

これは、国際化に伴い、近畿の英語表記「kinki」が「異常な」などの「kinky」と非常に似ているためです。

海外に向ける場合には、近畿ではなく関西が使われることが多いようです。

「近畿経済産業局」を英語では「Kansai Bureau of Economy, Trade and Industry」としているのはそのためです。

今後は、関西が主流となるのかも知れませんね。

日本の地名雑学メモ
もともと使われていたのは近畿

東京八王子の由来は、八人の王子?

東京八王子の由来は、八人の王子?

東京都八王子市は、東京の多摩地域にある大きな市です。

東京以外の方には、最も有名な東京の市かも知れません。

この八王子という地名ですが、八人の王子に由来するんです。

平安時代、深沢山で修行をする僧侶・妙行の元に牛頭天王が現れ、八人の王子を祀るようにとのお告げをされた、という伝説があります。

修業を積んだ妙行は916年、深沢山を天王峰、周囲の8つの峰を八王峰として祭祠を建てました。

そこから八王子信仰が始まったのです。

1582年になると、武将・北条氏照が深沢山に城を築き、八王子城(現:八王子神社)と命名します。

この城の名前が、そのまま地名となりました。

八人の王子を祀った八王子信仰、そのゆかりの地に建てられた八王子城、これが八王子の地名の由来なんですね。

ちなみに八王子と言う地名は、東京以外にも多く存在します。

それらは全て、八王子神社が起源となるようです。

日本の地名雑学メモ
八王子の由来は、八人の王子

カタカナの地名は南アルプス市だけじゃない?

カタカナの地名は南アルプス市だけじゃない?

2003年に誕生した山梨県の南アルプス市。

この時は衝撃が走りました。

外来語を初めて使ったネーミングは、与えるインパクトが非常に大きく、一躍全国に地名が知れ渡ることになりました。

このようなカタカナ表記の地名は、他にはないのか?

いえいえ、それがあるんです。

例えば、北海道の「ニセコ町」

他にも大分県と山口県に「セメント町」があります。

セメント町は、大分県津久見市と山口県山陽小野田市にあるのですが、どちらも古くからセンメント産業が盛んで、町の発展に貢献したセメントがそのまま町名となったのです。

今は消滅してしまいましたが、滋賀県マキノ町(現・高島市)や沖縄県コザ市(現・沖縄市)も以前は存在していました。

調べてみると、カタカナ地名は意外とあるようですね。

もしも決まっていれば…日の目を見なかった珍市名

もしも決まっていれば…日の目を見なかった珍市名

前述した南アルプス市のように、市町村の合併で新しい市がたくさん誕生しています。

しかし一方では、途中で合併が破談となり誕生しなかった幻の市も存在します。

ここでは、もしも誕生していたらインパクトがあったであろう、日の目を見なかった珍市名をご紹介します。

青森県では、リンゴの産地ということで「アップル市」の計画が破談となりました。

可愛らしいネーミングなので少々残念な気がします。

長野県では「中央アルプス市」が。

もし実現していたら、南アルプス市との間にわだかまりができたかもしれませんね。

千葉県では「太平洋市」が。

実はこれ、合併自体は行われたのですが、全国から「太平洋を名乗るべきではない」と反発が寄せられたため「山武市」へと変わりました。

愛知県では「南セントレア市」が。

空港と同じネーミング、合併が成功していればインパクトは大きかったはずです。

その他にも佐賀県の「湯陶里市・ゆとりし」や鹿児島県の「れいめい市」、北海道「きらら市」、秋田県「なまはげ市」、岡山県「マスカット市」、山口県「サザンセト市」、福岡県「七夕市」なども破談又は変更されています。

実現していれば楽しそうな市名がたくさんありますね。

大阪は2回変わった?

大阪は2回変わった?

天下の台所大阪。

今でも日本を代表する西の大都市です。

この大阪という地名ですが、一番最初はとある僧侶が名付けた小坂(おさか)だったとか。

大は小を兼ねる、大の方が縁起が良いということで大坂に変えたとされています。

こちらの大坂は有名ですね。

明治時代まで、随分と長くこの大坂が使われていましたから。

有名な大坂冬の陣、大坂夏の陣でもこの字が使われています。

しかし、明治政府になると大阪の字が使われるようになります。

これは坂の字が「土にかえる」つまり死を連想することで縁起が悪いと嫌われました。

また、坂の字のつちへんが、武士の士を連想させ「武士が反乱を起こす」ことを嫌い、坂を阪に変えさせたともされています。

余談ですが、元々大阪は今の大半が海又は湿地帯でした。

大阪の一番の繁華街梅田は「埋めた土地」から梅田と呼ばれるようになったのです。

日本の地名雑学メモ
小坂→大坂→大阪

一文字の地名は津だけじゃない?

一文字の地名は津だけじゃない?

最も短い市名として、三重県の津市は非常に有名ですよね。

しかしよくよく調べてみると、一文字地名は他にもたくさんあるようです。

その代表的なものを五十音順にご紹介します。

あ「阿・熊本県」え「江・茨城県」か「加・千葉県」き「木・栃木県と千葉県」く「久・島根県と岐阜県」し「志・新潟県」そ「曽・長崎県」た「田・和歌山県」などなど(他にもあります)

実は、これらにおいて「一番短い地名はどこだ?」という論争があります。

当然、メジャーな津市を含め全て一文字ですから、全て一番短い地名と言うことになるのですが、それはローマ字表記にした場合でも競われるようです。

そうなると、ア行である熊本の阿と茨城の江がその筆頭となってしまうので、津市もローマ字表記の場合には「Z」一文字にして対抗しているそうです。

ちなみに津のケーブルテレビは「ZTV」ですが、駅名表記は依然「TSU」のままで「Z」への変更は予定にないのだとか。

おわりに

日本全国には変わった地名がたくさんあるんですね。

私はアップル市やなまはげ市が見たかった!

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